50音ボードで伝えたかった、たった6文字の真実とは?
前回の続き
ganbattegannbaranai.hatenablog.com
その方は、CPAP(Continuous Positive Airway Pressure)経鼻的持続陽圧呼吸療法というものを装着されており、声はあまり出せなかった。
けれどもイエス、ノーはできる方で、頭ははっきりしていた。
私はそのころ神経難病病棟に配属されてから、
前述したブログのようにやさぐれていたため、
恥ずかしながら日々をただルーティンに終わらせていただけのセラピストであった。
そんなある日、彼女は何かを私に伝えようとしていた。
私は何かを伝えたいのかなというのは理解していたものの、
それを理解しようとはせず、そのままその日のリハビリを終わらせてしまった。
次の日も彼女は何かを伝えようと必死だった。
来る日も来る日も彼女は私に何かを訴え続けた。
ある日、同じようにずっと彼女は訴え続けるため
ふとした思い付きから、私はSTから50音ボードを借りて
彼女が何を訴えたいのかを確認することにした。
(これが50音ボード)
その時はとてもしぶしぶといったような感じでやっていたと思う。
療養病棟に配属され、回復見込みがなかなかない人への
リハビリというものに異議を見いだせずにいた自分がおり
正直モチベーションが上がらなかったからだ。
そんなときの自分の顔はどんな顔をしていたのだろう。
たぶん相当はたから見たら、やる気がなさそうな顔をしていたに違いない。
それでも彼女は私が来ることをとても楽しみにしてくださっていた。
顔を見るたび笑顔でほほえみかけてくれていた。
その日、彼女は時間いっぱい使いながら、たった6文字を指さした。
なかなか動かない右手で、上肢をセッティングすることで
一生懸命指さした。
それは「そらがみたい」だった。
続く。
理学療法士の葛藤!人口呼吸器は最後じゃない。
いち理学療法士として、いつも考えていることがある。
それは、人生の最後をこの人はしっかり全うできているのかどうか。
そんなことを考えるようになったのは、理学療法士として働いて1年目から神経難病病棟で勤務をするようになってからだろうか。
神経難病病棟で働くと、なぜこの職業に就きたいと思ったのか疑問に思うことが多かった。
何故なら回復期とは違うから。
学生時代は回復期の一番光の当たるところを見てきた。
でもここは考えかたが違う。。
リハビリテーションとは、「リ・ハビリテーション」であり
全人的復権と訳されることが多い。
権利を復活することがもはやないのではと途方にくれた。
階段用に時間経過とともに状態が悪化していくのだ。
何人の死を見てきただろう。。。
そうこうしていると精神的にも病んでしまう自分がいた。
そんな中、ALSで人工呼吸器をつけていても気丈にふるまう若い女性に出会うことになる。。。
そこから私の理学療法士人生が始まるのだった。
続く
患者様からいきなり電話があったw
今日はとても嬉しいことがありました。
「先生!私、肩が痛いって話してましたでしょ?
この間先生に診てもらって、とても良くなりました。
今では痛みがなくて嘘のように動かしやすいんです。
先生は名医ですね。またよろしくお願いしますね。」
この方が最後お亡くなりになるその時まで
僕はその方の担当セラピストであり続けようと思います。
堺雅人の南極料理人が何とも言えない気持ちにさせてくれる
海上保安官の西村淳(堺雅人)の任務は、南極で越冬する観測隊員たちの食事を用意することだった。
堺雅人(西村)は妻と娘を置いての単身赴任生活で、8人の男性南極越冬隊員たちの胃袋を満たすという大役を任される。基地では雪氷学者をはじめ、雪氷サポート隊員らが彼の料理を心待ちにしている、そんな一面を描いた映画である。
(私的感想のダイジェスト)
でも極限の環境下においても食欲だけは満たさなければならないんですよね。
飢餓状態になると人間は正常な判断を下せませんから。。。
これを読んでくださっている皆さんは飢餓状態に陥ったことってあるのでしょうか?
この恵まれた日本で飢餓状態になることはそうそうないかもしれませんが、
私は一度ありました。
その時は、同僚がくれたパン1個で泣きながら食事をしたのを覚えてます。
今考えれば恐ろしいくらいな状況でしたね(汗)
食事は大切です。
朝ごはんも食べれるなら食べたほうがいいし、三食きちんと食事をとるほうが
身体にも心にもいいはずです。
そして正常な判断を下すことができる。特に今働き盛りだからこそエネルギーは必要です。
さて、、、今からラーメンでも食べようかなぁ(AM2:30)
M-1見ました?とろサーモンのおかげでひどい目にあいました。
M-1出場おめでとう!!ジャルジャルハンパないって!!!
※ネタバレを含みますのでM-1を見ていない方はご注意ください。
ジャルジャルの2017年のネタで、「ピンポンパンポンピ~ン」というネタがあったけど
あれの何が面白いのか?と、ほとんどジャルジャルを見ることがなかった。
正直去年の影響か、録画でM-1を見たときはジャルジャルを吹っ飛ばしてみていたのですが、今回たまたま見るきっかけがありまして、見入ってしまいました。
「国名分けわけっこしようぜ」
訳が分からんw
なのに引き込まれて見入ってしまった。
やっていることは単純明快。
小学生でもわかるネタ。
だからこれが受けるのだろうか。
昨日、和牛がなぜ優勝できないのかを書いた。
ganbattegannbaranai.hatenablog.com
和牛も王道の漫才でうまいのに、ジャルジャルは新世代という感じでしょうか。
今の時代はこれがウケるのか?
正直それについてけない自分がいる。。。(霜降り明星のネタもよくわからん)
時代が変われば漫才も変わるという感じですね。
上沼恵美子も引退すると発表してますし。。。。。ほんとにするのかね?
あと10年後はどんな漫才になるのでしょうね。