【最新書籍】スラムダンクに学ぶ「デキる仕事男の原則」とは?
先日、本屋に立ち寄った際に面白そうな本を発見する。
30代から40代の男性諸君は一度は目にしたことがあるであろう
「スラムダンク」
という王道マンガだ。
そのスラムダンクの名セリフから、現代社会のサラリーマンに足りないことや
精神的な支えになる言葉を分析して書いている書籍のようだ。
今日はどんな書籍なのかを少しご紹介したい。
桜木花道は破天荒な男だが、社会人に重要な要素が盛りだくさんの男だった
桜木花道と言えば、真っ赤な髪の毛に高身長、
昔はかなりのやんちゃ者という印象が強い高校生だと皆さんは認識していると思います。
しかし、一見破天荒なように見える桜木花道は、社会人としての視点から見ると
かなりの努力家で、自信家で、自分の信じる道を突き進んでいるけど
社会人に必要な要素が盛りだくさんの男だということがわかるのです。
これを学生時代に読んでいた自分には思いもよらない視点で桜木花道を見ることができるので、もしこれを読んでくれているあなたは、ぜひ一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
例えば、ド素人の桜木花道はボールを持つことで相手にマークされてしまう。
しかし桜木花道は意固地になって自分のボールを渡したくなくてファールまがいのことをしてしまうという場面を何度も見たことがあると思います。
こうしたわがままなシーンは一見すると、スポーツマンシップっぽくないようにも見えますが、でも社会人になった自分はこうした意地ってあるのかな?あったかな?
という視点で書籍を読むことができるんです。
本書ではこうした意地を張ることが、桜木花道の急激な成長に繋がっているという分析をしており、とても面白い内容になっています。
桜木花道をマネして30代を成長してみたい
私の好きな言葉に、「真似することは恥じゃない。真似をするところから始めることからビジネスは始まる」という言葉があります。
これは有名な言葉じゃなくて、自分の上司に教えてもらった言葉なのですが
誰もが新しく始めるとその分野においては素人なんです。
成長しようと思うのなら、誰かの真似をして成長していくことが一番早いと言われています。
特に成長したいという意思を持っている人をマネすることが一番早いと教えてもらいました。
この本を読んで桜木花道をマネしながら、これからビジネスを進めていきたいなと思わせる一冊でした。